自転車の2台持ちのメリット・デメリットとは?使いわけや注意点を徹底解説!

「自転車で2台以上持っていると、何のメリットがあるのだろうか?」

「2台以上持つと、スペースが圧迫しておく場所に困りそう。」

などと言った、自転車を2台以上所有していると、こういったことでお悩みではないでしょうか?

確かに、複数台所有していると、それなりの置くスペースが必要になってきます。

2台以上持っていると維持費が掛かるし、車体を良い状態を保つのも苦労するのも考えられます。

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ところが、2台以上持っていると、様々なメリットがあります。
結論

自転車を2台以上所有していると、使用範囲の幅が広がる。

本記事を見ることで
  • 2台以上持つことで、自転車の寿命が延びる。
  • 用途を多種多様に分けることができる。
  • 自転車との生活の幅が広がる。
こんな人におすすめ
  • 自転車を2台以上所有している人
  • もう一台自転車の購入を検討している人
  • 2台以上持っている人でどうすれば長持ちするかが知りたい。

※本記事では広告が含まれています。

目次

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【疑問】どうして2台以上所有していると、生活の幅が広がるのか?

自転車を2台以上所有していると、どのように生活の幅が広がるのでしょうか?

それは、車種に用途を分けることによって、様々なシーンに合わせて活用が出来るからです。

主な使用用途
  • トレーニング
  • ロングライド
  • フィットネス
  • 通勤通学
  • 買いもの

上記の使用用途を、車体一台で使用するとなると、かなり摩耗しやすくなります。

早めの劣化を防ぐために、2台以上を活用することをおすすめしているのです。

おすすめの使いわけ
ロードバイク トレーニング・ロングライド
クロスバイク フィットネス・通勤通学
一般車(電動自転車) 通勤通学・買いもの

などと言った使い分けも可能です。

メインの車体が、修理中や故障して自走出来ない状態であっても、サブの車体に代替すれば活動に支障が無いメリットもあります。

複数台持ちのメリット

ここからは、複数台持ちのメリットを、解説していきます。

使用用途がマルチに使える。

車体を2台以上持っていると、それぞれの車体特有の使用用途を分けることができます。

例えば
ロードレース ロードバイク
トレーニング ロードバイク・クロスバイク
通勤通学 クロスバイク・電動自転車
買い出し 電動自転車・軽快車

 

を使用するなどで、目的に応じた使い分けが可能になります。

これにより、毎日の移動の快適さを追求しつつ、趣味やレジャーでも自転車を最大限に楽しむことができます。

異なる車種の自転車が楽しめる。

車体を2台以上持っていると、異なる種類の自転車が楽しめます。

例えば

スポーツバイクの場合

メイン ロードバイク
サブ クロスバイク

一般車系の場合

メイン 電動自転車
サブ 軽快車・折り畳みの小径車

 

など、車種ごとの特性や乗り心地を比較しながら楽しめるのです。

それぞれの車体に特徴があり、

車体によって異なる乗車姿勢

使用用途を考えて乗る車体を気分で換える

などの行動が可能になり、より充実したサイクルライフが楽しめます。

片方が自走不可でも、もう片方が乗れる。

自転車が2台以上持っていると、メインが故障していてもサブが乗れることでしょう。

例えば

メインがロングライド用のロードバイクが

  • パーツの摩耗で自走不可
  • メンテナンスや修理中

サブが万能に使えるクロスバイクで代用

といった方法で活用が可能です。

普段からメインで使われる車体の場合だと、多少不便に思われるかもしれません。

だけど、予備の車体があるおかげで、乗れない日はないと言っても過言ではないでしょう。

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外観が異なる車種だと、違和感が出てくるかもしれないですね。

複数台持ちのデメリット

ここからは、複数台持ちのデメリットを、解説していきます。

維持費が掛かる。

自転車を2台以上持っていると、当然かもしれませんが維持費が掛かります

特に
  • 通勤通学
  • 定期的にロングライド

上記の用途に使う自転車は、摩耗が激しい傾向にある

  • 点検代
  • パーツの交換代

なども考えないといけません。

屋外に保管する場合は、駐輪場代が掛かることがあり(賃貸のマンションなど)

車体のパーツのグレードによって費用が変動する。

ハイエンドモデルや電動自転車を選ぶ際は、維持費が高い傾向にあるので、長期的に費用を見積もる必要があるのです。

スペースが必要

自転車2台以上を所有していると、保管するスペースが必要です。

自転車そのものが大きいので、広めの部屋が必要となります。

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部屋が広いだけでなく出し入れする時も、廊下のスペースを確保することが欠かせません。

一台ならまだしも、2台以上だとさらに部屋が圧迫する可能性があります。

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こういった場合は、少なくともサイクルラックが欠かせないでしょう。

【重要】2台以上持っているときの注意点

ここからは、自転車を2台以上持っているときの注意点、を解説していきます。

スペースを有効活用する。

自転車を二台以上所有しているときは、置く場所を工夫する必要があります。

スポーツバイクの場合

車体が軽いスポーツバイクであれば、サイクルラックを活用

縦型のサイクルラックなら、車体1台分を2台保管することが可能

サイクルラックを活用することは、タイヤが地面に付かないため、タイヤ自体が摩耗しにくくなるのです。

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ミノウラ(MINOURA)

一般車や電動自転車の場合は、車体が重いためある程度のスペースが必要があるため、室内に置くのが正直厳しいです。

屋外に置くことが多いため、

  • サイクルハウス
  • 車体にカバーを掛ける

などの工夫が必要になります。

このように自転車を長持ちさせるためには、条件に合った保管場所が必要になるのです。

常に車体の状態を確認する。

自転車を2台以上持つことで、維持するためには常に状態の確認が欠かせません。

例えば
  • メインが定期的に使っている(週1,2回程度)
  • サブが乗る機会が少なく放置気味(空気、注油は見ていない状態)

上記の出来事があるように、

  1. メインが使っていた
  2. サブが放置している

となる場合、いざ使おうとした時故障のリスクが出ます。

使わない時も、

  • パーツの状態・劣化具合はどうなのか
  • 各部注油しているか

という項目を確認する必要があります。

一部のパーツでは、使わなくても劣化する物があるので、定期的に交換が必要になってくるでしょう。

そのため、例え使っていない車体があったとしても、いつでも走れる状態に維持することが重要になります。

車種によっては使用感覚が変わる。

乗っている車種によっては、操作感覚が大きく変わります。

例えば

ハンドルで例えるなら

ドロップハンドル ロードバイク・グラベルロード(シクロクロス)・一部のミニベロ(小径ロード)・ピストンバイク
フラットハンドル クロスバイク・マウンテンバイク・ミニベロ・折り畳み・ピストンバイク・軽快車・電動自転車
アップハンドル 軽快車・電動自転車
  • ハンドルの持ち方
  • 変速の有無
  • 乗車姿勢

などで変わってしまうのです。

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もし仮に、ロードバイクに乗った後、電動自転車に乗り換えたら、ハンドルの持ち方が変わったことでしょう。

このように、自転車を二台以上所有して、外観が異なる車種の場合は注意が必要です。

予算を考えた選択

自転車の複数台を選択には、予算を考えないといけません。

主な事例

例 2台合わせて100万円に抑えたい場合

メインバイク ハイエンドロードバイク \850,000
サブバイク アルミクロスバイク \150,000

上記のように予算が100万あれば、ハイエンドとミドルで問題ないです。

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これが2台分で30万円以下だと話が変わります。
  • ロードバイクがエントリーグレードで22万円(ペダル・アクセサリー込み)
  • クロスバイクが8万円(ペダル・アクセサリー込み)

予算によって、性能面を考えて2台ともコストパフォーマンスに優れた車体を、選ぶことが重要になってくるでしょう。

車体を2台以上所有するには、

  • 本体価格
  • 今後の維持費用

などを視野に入れて、自分の用途に合った車体を、選ぶことが重要になります。

メンテナンスは必須

車体を2台以上所有してる時は、日頃からメンテナンスを行う必要があります。

メインの車体だけでなく、サブの車体も面倒見ないといけないのです。

ではどんな風にメンテナンスすれば良いのかを教えます。

自転車専門店 自転車に関する知識が無くても、資格持ちの専門スタッフが、点検や修理してくれる。
自分で 自転車関連の知識やスキル(資格推奨)があれば、自分自身で点検や修理を行うのも良い。

特に初めての二台持ちの場合、サポートを受けることで、安心して自転車を長く使うことができます。

【まとめ】自転車は複数台持っていると、サイクルライフが楽しくなる!

いかがでしたか?自転車は2台以上所有していると、生活の幅が広がってサイクルライフが楽しくなります。

自転車には様々な特性を持っており、それぞれ1台ずつ所有していれば、いろんな自転車を乗り比べることも可能です。

これからは1台だけで依存せずに、気分転換に異なる車体に乗ってみるのも、一つの手段になります。

 

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この記事を書いた人

munxceのアバター munxce ディスクブレーキ仕様のロードバイクを特化したブロガー兼ライター

はじめましてmunです。
10年以上自転車業界に携わっていきました。
その経験を活かして、自転車に関する情報を発信していきます。
最近では生成AIを興味が出ました。趣味は、ドライブ・自転車全般

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